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ライフハック

ワーママ「三種の神器」ドラム式洗濯機の購入を決めた意外な理由と夫婦げんか減少の関係性

pinkcancer

嫁入り道具は最新タテ型洗濯機!からの夫へ不満炸裂

夫と入籍をして、新居へ引っ越す際の嫁入り道具は母が昔から使っている鏡台&私が欲しい家電を贈ってくれるとのことタテ型洗濯機をリクエストしました。

『ドラム式もいいなぁ…』とは思ったのですが、欲しかったタテ型とドラム式は金額差が20万近く離れていて、さすがに両親からのプレゼントであまりに高額な物も頼みにくかったというのが本音です。

とはいえ手に入れたのはPanasonicの最新タテ型洗濯機!洗浄力も抜群!!

新婚生活が始まり、最初は家事もノリノリでやっていましたが…

数ヶ月もしない内に小さな不満が生まれます。矛先は洗濯機ではなく夫です(笑)

私は結婚前まで実家暮らしで、残業や人付き合いで帰宅時間が遅く、寝に帰っているような日々が多かったので洗濯物は基本的に母が全てやってくれていました。

さすがに洗濯機の回し方ぐらいは知ってましたが、家事は休日に母から頼まれたらやるといった程度の頻度。幼い頃から洗濯物を干すお手伝いを全く好きになれなかった私には社会人になってからも苦痛でしかなかった。

独身の実家暮らしで親に甘えている分際、多少の家事すらも手伝わない20代を過ごした私は中々酷かったと今はとても反省しています・・・(お母さん、ごめんなさい!涙)

私の夫は20代まで実家暮らし、一人暮らしの生活は7年ほどで私と結婚しました。

家事全般それなりにできたのですが、良くも悪くも小さなことは気にしないタイプなので、洗濯機に洗濯物が入れっぱなしでも気にならず放置ということが多々ありました。

結局夫も洗濯機を干すことが面倒くさい私と同類だったのです。

こうなってくると皆さんお分りかと思いますが、洗濯物はすぐに干されなければ生乾き状態となりニオイが気になりますよね。そして再度回すという電気代と水道代を何度もドブに捨てるような行為が頻繁に起こりました。

そして共働きゆえに平日は特にマイナスの感情が増えていき…

なんで私ばっかり干さなければいけないの?

今朝、干してほしいと頼んで先に家を出たのに帰宅したら洗濯機に入ったまま。どうなってんの?

夜遅いけど今干すしかないじゃん。明日雨なのに、なんで回したの?

沢山の不満が募って、ついに爆発。その時の夫は「そこまで怒ること?」ぐらいのリアクションだったと思います。今でも根強く記憶に残っている理由は、私が妊娠中だったから。ホルモンバランスが崩れていたことは間違いなくあり、洗濯物きっかけで夫婦げんかも増えていったのです。

がん療養生活のために購入を決めたドラム式洗濯機

第一子の育休から復職後は、育児もある上に限られた時間で家事を済まさなければいけない圧。ワンオペデーは、週に2〜3日はありました。

平日は、お互いできる限りやれることをやるという心持ちで、長女の前では夫婦げんかをしないようにしていたものの・・・休日ソファーでくつろぎ野球を見て洗濯物を干そうとしない夫に腹を立てていたこともしばしば(笑)

そして結婚3年目の冬に乳がんの手術は無事に成功したものの、突如、家事と育児へ大きな課題を残したのです。

右胸全摘出と再建の手術を乗り越えたあとに医師から『90度以上は右腕をあげてはいけません』と忠告されます。なんなら右腕はできる限り下にさげておくようにと。

理由は大胸筋の下にエキスパンダーというインプラントを入れて乳房の再建を行ったため、術後は1〜2ヶ月型崩れをさせないために上げてはいけないということ。また神経痛も起こりやすくなるのです。

そして右腕をあげない療養生活は、思い通りに家事ができないと看護師にも言われました。

最初はゆっくり休んでいられても夫は仕事があるため長期は休めず、長女は保育園に通っています。私がずっと寝込んでいるわけにもいきません。

ただ右腕があげられないと洗濯物が干せないだけではなく、肩より上の位置にあった食器棚に食器を戻せない、そして何よりも辛かったことは長女を抱っこできないことでした。

ただでさえも自分の病で傷心しきっているにも関わらず、退院後に迎えにきてくれた子供を抱き上げることすらできない。落ち込んでいる私に夫が提案してくれたのがドラム式洗濯機の購入でした。

ズボラ夫婦の圧倒的ストレス軽減=夫婦げんか減少

3年弱しか使っていないタテ型洗濯機を手放すことは、嫁入り道具として買ってくれた私の両親にも罪悪感でいっぱいになりましたが、全てはがんになったことが原因という言い訳もできました。

そしてPanasonicのドラム式洗濯機(NA-VX9900L)の購入へと踏み切りました!!

※現在、上記のモデルは生産中止のため最新モデルがこちら。

前段で私と夫は洗濯物を干す事が嫌いな同類と話しましたが、そんなズボラ夫婦が圧倒的ストレス軽減となった導入メリットとは?

ズボラ夫婦が感動したドラム式洗濯機のメリット

❶自動で洗濯→乾燥まで完結してくれる手軽さ

❷天気に左右されることなく洗濯物を毎日回せる

❸洗剤と柔軟剤は自動投入!無駄使いなく都度入れる手間も省ける

❹ふとんや毛布、シーツもモード洗濯で丸洗い→乾燥できる

❺毎日使うバスタオルの仕上がりは天日干しより断然ふわふわになる

まだまだ細かいことで感動したポイントもありますが、何よりも「洗濯物を干さなくてよくなった」ということが夫婦の生活には革命的でした。長女も保育園で何度もお着替えをする日もあり、家族三人の洗濯物は意外と多い。それに加えて、子供と夫婦の物は分けたり、白物も別洗いをしなければいけないので洗濯は1日3〜4回ほど回す日もありますよね。だからこそ干すことを考えずに次から次へとガンガン洗濯機を回せるということは圧倒的ストレス軽減になりました。

そして現在、大きな故障もなく4年ほど使用している中で感じたデメリットもお伝えします。

ズボラ夫婦が改善してほしいドラム式洗濯機のデメリット

❶縮みやすい(特に靴下やTシャツ)

❷生地によってはシワになりやすい

❸乾燥フィルターと排水フィルターの掃除が面倒くさい

とはいえ完璧に満足できる家電なんてありえないので、我が家に関してはデメリットを考えてもメリットの方が圧倒的ストレス軽減につながり、何より今ではお互いが気づいたら洗濯機から乾いた洗濯物を回収して、新たにを回し続けることが日課に。洗濯物で夫婦げんかをすることが皆無になりました。

ちなみに洗濯物をたたむことも結構しんどいんですが、共働き夫婦の共同作業として頑張っております(笑)

今後は家事時短術、ライフハック系の記事も増やしていく予定ですので皆さんからのご意見もお待ちしております。

ABOUT ME
真生
1987年生まれ。リーマンショック直後の氷河期時代となる2010年に人材系広告会社に新卒入社し13年勤務(現在は第二子の育休中)、第一子の産育休→復職後の2019年1月に乳がんの告知を受ける(当時31歳)。35歳となり、女性のキャリア形成、出産、育児、そして病気のことについてのブログをスタート。 趣味はお酒(沖縄県知事認定の泡盛マイスター取得済)、旅行。
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